「好きな建築家がいない」という方のために、世界のユニークな建築家を紹介するシリーズ。 今日は、光を操るメキシコ人建築家、 Miguel Angel Aragonés について。 安藤忠雄さんと同じく独学で建築を学んだ方です 。 まずは作品から見てみよう ...

【好きな建築家】光の魔術師Miguel Angel Aragonés

 
「好きな建築家がいない」という方のために、世界のユニークな建築家を紹介するシリーズ。

今日は、光を操るメキシコ人建築家、Miguel Angel Aragonésについて。

安藤忠雄さんと同じく独学で建築を学んだ方です

まずは作品から見てみよう

まず彼の作品から。メキシコの海辺に建つリゾートホテル「Mar Adentro Cabos」です。ちなみに、一泊3万円代〜。


一見とってもシンプル↓






海と地平線しかない環境に溶け混むかのような建築、、、

ミースの「 Less is More」を極めたかのような作品です。

しかしこれだけシンプルで白いと、まるで「死後の世界」(笑)。

と思ったら大間違い!!

この建築が輝き出すのは、夜から。

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写真撮影:Joe Fletcher

なんとこんなにシンプル建築に、壁一面に色をつけられるほどのライティングが仕込まれているんです。

建築に原色を使うのは、御法度とされていますが、それを見事にうるさくならないようにアレンジしています。

きれいな収まりの原因は工場で作られた部材を現場で組み合わせたプレファブ建築だから。

ぜひ彼の作品を訪れて、ライティングのディテールを見てみたいものです。


彼の作品集↓
 


世界には色々な建築家がいる。

仕事をしてからいろいろな建築家に出会います。

「建築は商品」と言いきる建築家、プログラマーのようにパソコンで設計する建築家、1つのディテールのために何十枚もスケッチする建築家、構造から建築に移った建築家、、、

そして、今回のようにライティングをデザインに生かした建築家。

建築の定義は1つではありません。これからも普通とちょっと違ったユニークな建築家を紹介していきますので自分の方向性を見つけるのに役立てればと思います。
 
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